商大生と市民の「小樽浄化大作戦」


joukasakusen.JPG 小樽商科大学の学生サークル「小樽笑店」(松田愛美代表)による、ゴミ拾い「小樽浄化大作戦」が、11月3日(火)10:30~12:30、市内中心部で行われた。
 2008(平成20)年に発足した「小樽笑店」は、小樽活性化を目指し、商店街行事への参加、イベントの開催など、積極的な取り組みを続けている。
 今回初となるゴミ拾い「小樽浄化大作戦」では、小樽市民にも参加を呼びかけた。この日は市街地にも雪が積もり、真冬並の寒さとなったが、商大生30人のほか市民も5人集まった。
 10:30に小樽運河観光案内所に集合し、運河周辺、稲穂地区、商大へ上る地獄坂など3ルートの清掃を実施。参加者たちは、火バサミとゴミ袋を手に、市内中心部を回り、タバコの吸殻やガラスの破片などを拾い集めた。
 参加した商大生の中には、アメフト部の4人が、青と白のユニホーム・ヘルメット姿で清掃活動しており、観光客などから注目を浴びていた。
 同サークルの松田代表は、「宣伝方法が足りなかったが、市民の方が5人参加してくれた。歩道には小さいゴミが落ちていたが、少なかった。ただ、空き地などには、テレビや家庭ゴミが不法投棄されていて、観光地なのに残念と思った」と話していた。
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