『わたしの好きな小樽』写真コンテスト 小樽駅に展示

station1.jpg JR小樽駅(井上和久駅長)の「第2回小樽ステーションギャラリー『わたしの好きな小樽』写真コンテスト」の表彰式が、12月12日(土)10:30に同駅4番ホームのギャラリーで行われた。
 同コンテストは、小樽の魅力の再発見を目的に、昨年から始まった小樽駅の企画。今回も同じテーマで作品を募集した。市内外の41人から103点が集まった。それぞれの目線で撮られた奥沢4丁目や赤岩、祝津の海岸など、魅力的な小樽の写真が寄せられた。
 JR小樽駅や観光協会、北海道写真協会小樽支部などによって11月に審査が行われ、103の作品の中から、入選作品13点が決まった。
 最高賞の「わたしの好きな小樽賞」に選ばれたのは、寺島修平さんの作品「いつもの海に」。朝里の海辺で船を走らせる漁師の背景に、小樽港へ向かう客船にっぽん丸が浮かぶ一枚。「海上の漁師と客船の対比が面白い」と評価された。
 「小樽駅長賞」は、紅露雅之さんの作品「旧手宮線散策」。「小樽観光協会賞」は、小川明子さんの「聖なる灯」となった。
 応募作品は、来年3月末まで同ギャラリーに展示される予定。駅入場券が必要。JR利用者は無料。
 井上駅長は、「2回目となったコンテストには41人から103点もの作品の応募があった。大変嬉しく思っている。来年には3回目のコンテストを開きたいと思うので、また好きな小樽を撮って応募して頂きたい」としている。
 第2回小樽ステーションギャラリー『わたしの好きな小樽』写真コンテスト