「荒波 しゃこ次郎」に決定 「おたる産しゃこ祭」のキャラクター


syakochara.jpg 第2回「おたる産 しゃこ祭」(11/21・22、同実行委員会主催)で募集していた、公式キャラクターの名称が「荒波 しゃこ次郎」に決まり、24日(木)に発表された。
 公式キャラクターは、市内のデザイン会社7社のコンペで選ばれた。祭りと書かれたTシャツと大漁と記した前掛けをかけて、両腕を腰にあてて立ち上がっているユニークなデザイン。
 キャラクターの名称募集は、11月21日(土)から29日(日)までの9日間、イベントの運河公園会場やしゃこ料理フェアに参加した店舗内で行われ、全国各地から914通集まった。このうち7割が小樽市(364人)と札幌市(342人)。
 この中から、小樽・札幌・積丹町・長万部町の9人が考えた名前を合わせた「荒波 しゃこ次郎 (アラナミ シャコジロウ)」に決定した。
 選考理由は、「しゃこは海が荒れた後に大漁となることから、『荒波』の姓と、その姓に合う語呂の良さ、『太郎』よりも小樽らしく少々控えめに2番目という意味あい、さらに小樽にゆかりのある、故石原裕次郎さんにあやかった『しゃこ次郎』との合作として決定した」としている。名づけ親9人には抽選で豪華おさかなセットや市内飲食店の利用券などが贈られた。
 今年のイベントは、2日間で2万人の来場者を数え、昨年の5,000人の4倍となった。しゃこの販売も、3万匹と、昨年の1万7,000匹と比べて1.5倍と好評だった。
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