雪に埋まる街 今冬最高積雪50cm


1226.jpg 小樽の街は、雪に埋まっている。本格的な雪の到来で、ホワイトクリスマスとなった街の家々の屋根はすっかり雪に覆われている。
 12月中旬に入り、14日(月)から22日(火)まで、全日マイナス気温を記録する真冬日が続いていた。23日(水)には最高気温が0.1℃となり真冬日が途絶えたが、24日(木)には再び最高気温が-0.1℃となり真冬日に戻った。
 クリスマスの25日(金)には、時折吹雪となり、積雪が朝7:00の39cmから11:00の50cmへと一気に増えた。積雪深50cmは、今冬の最高記録で、街は白い冬景色を演出している。
 12月は暖冬で積雪のない師走入りとなっていたが、中旬以降から積雪が一挙に増加した。12月25日の平年の積雪は35cmで、今年はこれよりも15cmも多くなった。また、昨年は14cmだったので36cmも多い。
 札幌管区気象台の天気概況によると、「日本海北部には発達中の低気圧があって、東に進んでおり、26日夜から27日明け方にかけて北海道付近を通過する見込みです。26日15時の石狩・空知・後志地方の天気は、概ね雪となっています。26日夜は、雪で、夜遅くは曇りでしょう。27日は、曇りで、朝まで一時雪が降るでしょう。空知地方では日中時々晴れる見込みです。海の波の高さは、26日夜は、3メートルと高いでしょう。27日は、3メートルのち1メートルの見込みです」(16:37発表)としている。