小樽舞台の情報誌「海空」 今春配布


 デザイン事務所「有限会社ルシエルクレール」(札幌)は、札幌限定で発行していたファッション情報誌「澄空」の撮影場所を札幌から小樽に、名称も「海空」に変え、一新することにした。
 このファッション情報誌は、プロのモデルを使って旬のファッションをスタイリッシュに紹介するほか、カフェや自然、穴場スポットなどを掲載している。A5版60ページ・オールカラー・5,000部発行。
sumizora.jpg 第10巻で、銭函海岸や石狩砂丘など自然豊かな街並みを取り上げたところ、スタイリッシュなデザインとよくマッチしていると、高く評価され好評を博した。
 澄空編集部では、これをきっかけに、舞台を小樽に移し、名称を「澄空」から、小樽をイメージする「海空」に変更することにした。また、A4版・120~150ページ・10,000部と、サイズも内容も2倍にボリュームアップし、小樽と札幌の12ヶ所に設置する「ステーション」で、今春から配布予定。
 「プロのモデルを使ったファッションのフリーペーパーなので、小樽をスタイリッシュに紹介したい。現在クライアント(広告主)に三越札幌店さんが手を挙げてくれているが、小樽を舞台にしたフリーペーパーなので、小樽の企業さんにもぜひクライアントになってもらいたい。収益を求めるものではなく、発行部数を増やすことが目的」と募集している。冊子のほか、インターネットを活用した写真や動画配信も行う。
 澄空