立春寒波で"しばれる"市内 氷が浮かぶ小樽運河 



 北海道上空に流れ込んだ強い寒波の影響で、今冬最低気温を記録した3日の節分に続く、2月4日(木)立春の早朝、しばれた市内では、小樽運河の中央橋周辺に、久しぶりに、うっすらと氷が浮かんだ。
 3日(水)の市内は、一日中2桁マイナスを記録し、今冬一番の寒さとなった。4日(木)もこの冷え込みが続き、07:00までずっと2桁マイナスだった。この影響で、運河の一部が”しばれ”、中央橋周辺の水面に氷が作られた。
 -10℃前後の気温が2日間程度続くと、同所には、蓮葉氷が出来ることで知られている。蓮葉氷は、水面に出来た氷がぶつかり、氷の縁がまくれあがった形が、蓮の葉に似ていることから、その名がついた。
 ここ2、3年は、気温が暖かく、運河の水面に氷が浮かぶことはなかった。久しぶりに登場した運河の氷を撮影しようと、市内各所からアマチュアカメラマンたちが、中央橋を訪れた。何度も何度も立ち位置を変えながら、パシャとシャッターを切っていた。
 蓮葉氷の撮影を10数年間続ける市内塩谷在住の男性(62)は、「毎年、蓮葉氷の写真を撮りに来ているが、ここ2、3年は全く出来なかったと思う。今日のは、まだ蓮葉氷とは言えないと思うが、運河に氷が浮かぶのは久しぶり。このまま今日も気温が冷え込めば、明日には、昔のような蓮葉氷が見られるかもしれない」と期待していた。
 札幌管区気象台では、後志地方の気温は5日(金)最低-10℃・最高-8℃、6日(土)最低-10℃・最高-3℃と予報している。
 今冬最強の寒波の到来で、4日(木)早朝に運河に浮かんだ氷は、太陽が昇るにつれ次第に解け始めた。
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