医療現場へ 歯科衛生士専門学校卒業式


eiseisi.jpg 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・熊澤隆樹学校長)の卒業式が、3月13日(土)13:00から、グランドパーク小樽(築港)で行われ、32人の衛生士の卵が医療現場へと歩み始めた。
 卒業生は、第42期の32名。2年制教育の最後の卒業生となった。父母や関係者約100名が見守る中、袴姿の学生たちは、熊澤学長から卒業証書を受け取った。
 熊澤学長は、「一週間前まで厳しい国家試験があり、今終えてホッとしていると思う。これまでの人生にない大変なことだったでしょうが、あなた方の人生にとってプラスになると思います。みなさん、合格していると聞いている。おめでとうございます。この2年間、色々ありましたが、思い出を大切にしながら、楽しく、明るく、元気に過ごしてください」とエールを送った。
 在校生の高橋悠子さんは、「明日から社会人として新たな生活が始まります。困難とぶつかることもあると思いますが、前向きな気持ちで進んでください。衛生士としての活躍をお祈りしています」と送った。
 卒業生の川原亜紀奈さんは、「この2年間、長くもありましたが、あっという間に過ぎました。社会人として成長させてくれる充実した2年間でした。学んだことを活かし、自分の目指す衛生士になれるよう、日々学んでいきたい」と抱負を述べた。
 卒業生たちは、順次、歯科医療の現場へ足を踏み入れ、2年間で学んだ技術と知識を活かすことになる。