新年度予算などを可決 市議会 第1回定例会


m1-saiketu.jpg 小樽市議会第1回定例会(3月議会)は、3月19日(金)13:00から本会議場で、新年度予算や21年度補正予算など44議案、報告1件を、全会一致または賛成多数で可決・承認した。
 同定例会には、2010(平成22)年度予算や2009(平成21)年度の補正予算、条例改正案など49議案、報告1件が上程された。21年度補正予算には、2月2日に発覚した高額医療費未請求問題で、3月末までに支払わなければならない道返還分の3,414万8,000円も含まれている。このうち、5議案は、国の第2次補正予算関連の「地域活性化・きめ細かな臨時交付金」を活用した事業などによる補正予算案で、2月24日(水)に全会派一致で可決となっている。
 市議会では、2月24日(水)から3月19日(金)までの15日間の審議を行い、本会議の採決で、先議した5件を除く全44議案、報告1件を賛成多数または全会一致で可決・承認した。
 また、市議会議員が提出した18件の意見書案の中から、「若者の雇用創出と新卒者支援の充実を求める意見書」、「漁港・漁業の整備促進を求める意見書」など14件を全会一致または賛成多数で可決した。
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