ミスおたるオーディション 7人が挑戦


 「春は桜。夏は海水浴。秋は紅葉。冬はスキー。小樽は四季を満喫出来る」。「小樽の食べ物、歴史ある建物を案内したい」。
misotaru-sinsa.jpg 4月13日(火)10:00、運河プラザ3番庫(色内2)で、観光イベントや物産展などに花を添える「2010ミスおたる」2人を選ぶオーディション(審査会)が行われた。
 ミスおたるは、小樽観光協会が主催する。当初、募集の締切間際になっても、応募はたったの2人で、同協会は締切を1週間延期した。この結果、なんとか8人の応募にこぎつけた。
 オーディションの参加者は、応募者のうち1人が急遽辞退し、19歳から25歳までの7人となった。
 審査員は、中村全博審査委員長をはじめ、佐藤誠一・小樽市産業港湾部観光振興室長、山本秀明・小樽商工会議所副会頭、西条文雪・おたる潮まつり実行委員長など12人。顔合わせの全員整列、一人につき約5分間の個別面接などを行い、印象・容姿・言動・総評の4項目を各5点以内で採点し、ミスおたる2人を選ぶ。
 オーディション会場には、応募者よりも多い12人の審査員がずらりと並んだことから、女性たちは圧倒され、緊張した面持ちで審査に臨んでいた。
 個別面接では、「セールスポイントは」、「小樽の一番好きなところは」、「観光客に伝えたいことは」などの質問に対し、「背が高いのでどこからでも目立つ」、「天狗山からの景色が一番好き」、「四季を満喫出来ることや、美味しい食べ物、歴史ある建物を案内したい」などと答え、自己アピールに努めた。
 最後の全員整列では、審査員から「一番の笑顔を」との要望が出され、参加者たちは恥ずかしながらも明るい笑顔を見せた。
 オーディションの結果は、14日(水)に発表され、5月28日(金)のさくら祭り会場で、認定式が行われる。