住吉神社の例大祭 「小樽まつり」始まる

 小樽総鎮守として300年を超える伝統と格式を誇る住吉神社(住ノ江2)の例大祭「小樽まつり」が、7月14日(水)から16日(金)までの3日間で行われている。国道5号線沿いの大鳥居から社殿までの境内には、露店がずらりと並び、学校帰りの若者や家族連れで賑わっている。
 同社は、オタルナイ、タカシマ両場所の総鎮守として箱館奉行所から住吉大神の神社造営許可を受け、1892(明治25)年に住吉神社と改称。例大祭は、小樽を代表する祭りで、小樽の三大祭りの大トリを飾る。市内神社の例大祭の中でも出店数が多く、市内各所から市民たちが足を運ぶ。
 初日(宵宮祭)は、最高気温25.1℃の夏日となり、夏祭りらしい熱い一日となった。神楽・舞楽の奉納、四神神輿渡御、もちまきなどが行われた。神輿渡御は、神輿をトラックに乗せて社殿から若松町へ移動。その後、地域住民たちが担いで、同町内会を回った。
 境内には、学校帰りの学生や仕事帰りの若者、浴衣姿の若い娘たちが繰出し、軒を連ねた祭り特有の露店を巡り、大賑わいとなった。オートバイサーカスが昨年に続き行われ、迫力の爆音を境内に響かせていた。
 15日(木)の本祭では、09:00から神輿御幸渡御が出発。勝納町から潮見台、真栄、奥沢、富岡、長橋、手宮など、市内をぐるりと回り、社殿に戻る。19:00からは、市内の神輿会が集まり、道内最大級の「百貫神輿」を担ぎ、威勢良い掛け声を響かせながら、境内を渡る。
 3日目・16日(金)の還御祭では、市内を回っていた神輿5基が、御幸渡御を終えて社殿前に集う。この後、福もちまきが行われ、神前に供えたもちを福男が、来場者に分け与える。
 この小樽祭りを終えると、7月23日(金)から25日(日)には、市民が作り出す小樽の夏の祭典「第44回おたる潮まつり」が第3号ふ頭で開かれ、短い夏を盛り上げる。