稽古・練習の成果を発表 銭函文化祭



zenibakobunkafes1.jpg 秋恒例の「銭函文化祭チャリティー発表会」が、10月31日(日)10:00~17:00、小樽市銭函市民センター(銭函2)で開催され た。
 今年23回目を迎える文化祭。この発表会に向けて稽古や練習を重ねてきた地域住民たちが、その成果を披露する。銭函文化団体協議会(斎藤仁会長) の主催。
 民謡のかもめ会、津軽三味線曲弾の錦隆会、社交ダンスの斎藤ダンススクール、絵手紙のかたつむりの会、カラオケの近間歌謡教室など、多岐にわたる 文化団体が参加した。
zenibakobunkafes2.jpg 社交ダンスでは、男女のペアが、美空ひばりの名曲に合わせ、軽やかなステップを披露。フラダンスのプルメリア・フラ・グループは、カイマナヒラや千 の風になってなどを踊り、冬に向かう小樽の街に南国の風を吹かせた。
 特別ゲストとして、市内をはじめ全道で活躍するポップスバンド・やっち&セラーズがステージに立ち、懐かしい昭和の歌謡曲とオールディーズナン バーを演奏。地元の銭函中学校の吹奏楽部も出演し、子供らしいゲームやアニメソングなどで会場を盛り上げた。
 展示コーナーでは、絵手紙や写真、陶芸、アクセサリーを眺めながら、ゆったりとした茶席を楽しむ人の姿も見られ、老若男女が銭函の秋の文化祭を楽 しんでいた。