スキーシーズン到来 ONZEがオープン


onze.jpg 「SNOW CRUISE ONZE(スノークルーズオーンズ)」(春香町357)が、11月11日(木)11:00からオープンした。
 同スキー場は、オーンズ(仏語:11)の名にちなんで、10月上旬から人工造雪機でサンシャインクルーズコースでゲレンデ造りを行い、11月11 日にオープンしている。
 道内で一番早くオープンすることで知られているが、今年は、喜茂別町の「中山峠スキー場」が、10 月下旬の降雪によって、天然雪での最速オープンをしたことで、道内二番目となった。
 初日は、オープンの11:00は生憎の降雨に見舞われたが、15分程度で止み、今度は快晴となり絶好のスキー日和となった。スキーヤーやスノーボーダーは三々五々とゲレンデを訪れ、石狩湾を眼下に人工雪で作られた幅20m・距離500mのコースを滑り降り、小樽のスキーシーズンの到来を実感していた。
 北大スキー部の吉川剛平さん(22)は、「固くて滑りやすい。楽しいです。毎年初滑りにはオーンズに来ている。今日はスキー部の仲間と来てます」と初滑りを満喫していた。
 佐藤芳暢支配人は、「今年は、オープン前に3日連続で雨が降って、コース幅が例年よりも10m小さくなった。今日も雨が降ってしまったが、11日にこだわってオープンしているので、たくさんのお客様に来て頂きたい」と話していた。
 オーンズの全面滑走可能は、例年だと12月20日頃となっている。市内にある天狗山と朝里川温泉の2スキー場も、12月に入るとオープンする。