春の中心街通行量 11年連続減少


 小樽市は、2010(平成22)年度の通行量調査結果を13日(月)にまとめた。
 同調査は、商業立地動向等の変化を把握するため、都通り商店街・サンモール一番街・花園銀座商店街の3中心商店街などで、1時間あたりの歩行者通行量を計測。
 今年度は、都通り商店街ではあまとう前・ムラタカバン横・プチポアン前の3地点、サンモール一番街は富士メガネ前・地酒たかの前の2地点、花園銀 座商店街は角磯ハブタイ前・澤の露前の2地点など計10地点で調査。調査日は、6月11日(金)・13日(日)と9月24日(金)・26日(日) の春と秋の2回。
 この結果、春の通行量は53,649人で昨年度の54,474人より-825人(-1.5%)で、11年連続の減少。秋は57,735人で昨年度の 55,688人より+2,047人(+3.7%)で、7年ぶりの増加となった。