12月市議会閉会 全議案を可決・承認・同意


gikaiheikai.jpg 12月1日(火)から開かれていた、小樽市議会・第4回定例会(12月市議会)が、20日(月)、市長提案の予算議案8件・条例案5件・指定管理者の指定11件・専決処分報告1件・人事案2件など全27件を、全会一致または賛成多数で可決・承認・同意し、閉会した。
 今定例会での補正額は、一般会計2億6,852万4,000円、国保特別会計1,301万5,000円、介護保険会計 6,547万円、後期高齢特別会計88万 7,000円、病院事業会計206万4,000円。関連記事
 市長は、最終日の20日(火)、一般会計補正予算で、国の平成22年度補正予算関連の「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業費」として3,160万円を計上。また、人事案件を追加提案し、公平委員会委員に藤島豊氏を引き続き選任。人権擁護委員候補者は、加納萬壽美、長門享ニの2氏を推薦。
 本会議採決では、全会一致または賛成多数で、全27件すべてが市長提案通り可決・承認・同意した。
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 このほか、切れ目ない中小企業支援及び記入支援策を求める意見書、政府のTPP交渉に関する意見書、子ども手当財源の地方負担に反対する意見書、メドベージェフ・ロシア大統領の北方領土訪問に抗議を求める意見書など11件を可決。
 第3回定例会(9月市議会)で継続審査となっていた2009(平成21)年度決算に関連する議案17件も全会一致・賛成多数で認定し、今年最後の定例会を終えた。
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