3月の大会目指し猛特訓 ちびっ子ジャンパー羽ばたく



 小樽ジャンプ少年団(竹内賢司団長)の12人のちびっ子ジャンパーたちが、3月の大会に向け、毎週水・木・土・日の4日、ホームの潮見台シャンツェで特訓に特訓を重ねている。
 今シーズンは、例年にない大雪のため、滑走路を整地しては雪が積もり、また整地しての繰り返しで、練習開始が遅れた。昨年は1月10日からだったが、今年は23日(日)からとなった。
skijump.jpg 平日は夕方から夜にかけてのナイター、週末は朝から夕方までの日中の練習で、子供たちは、小樽市街を眼下に羽ばたいている。
 2月3日(木)の練習に参加した選手たちは、「行きます」と元気良く掛け声を挙げ、ナイターの明かりの下、勢い良くジャンプ。天神小の西森海翔選手は、「ジャンプはすごく気持ちが良い。去年はNHKの大会で全国2位だったので、1位を目指して頑張る」と意気込みを語っていた。
 同団は、2007(平成19)年に団員が一人となり、存続の危機を迎えたが、OB有志の呼びかけで、団員が12人に増えた。OB有志の一人・石川稔さんは、「小樽で大会が開かれるので、地元の代表として頑張って欲しい。団員はまだまだ募集している」と話している。問合せ:090-2692-8991 石川