米ミサイル駆逐艦フィッツジェラルド出港



 2月9日(水)09:10、小樽港・港町ふ頭に停泊していた米ミサイル駆逐艦「FITZGERALD(DDG62・フィッツジェラルド)」(8,800トン)が、朝日を浴びながらゆっくりと岸を離れ、石狩湾へ姿を消した。
fitz-syukkou.jpg 同艦船は、友好親善を目的に、2月4日(金)から6日間の日程で小樽に寄港していた。約200人の乗組員たちは、小樽雪あかりの路やさっぽろ雪まつりなどのイベントに足を運ぶなど羽根を伸ばし休養した。
 快晴となった9日(水)、艦船前には見送りの人の姿はなく、業者と数名の市役所職員、警察官のみで、寂しい出港となった。艦船から「ありがとうございます」との日本語を発したのち、2隻のタグボートに引かれて離岸。ゆっくりと旋回し、赤白灯台の間を抜け、小樽港を後にした。
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