AED措置で初の人命救助!コナミスポーツクラブ小樽


konamiaed.jpg ウイングベイ小樽(築港)内にあるコナミスポーツクラブ小樽で、2月14日(月)、自転車トレーニングをしていた男性(64)が意識を失って倒れる事故が発生したが、スタッフが直ちに駆けつけ、AED(自動体外式除細動器)を使用して救命活動を行い命を取り留めた。
 男性は、運動前のウォームアップで自転車を漕いだ後、意識を失って倒れた。施設利用者が発見してスタッフを呼び、駆けつけた高橋大和マネージャーがすぐに心臓マッサージ。この後、上田真一支店長が、AEDの指示に従って放電した。
 担当スタッフが連携して人工呼吸と心臓マッサージを繰り返し、AEDによる措置を行ったことから、男性は現場で呼吸回復し、病院搬送後に意識を完全に回復した。AEDによる措置で人命を救助した例は、小樽市内で初という。
 救命活動にあたった高橋マネージャーは、「とにかく助けたいという思いでした。周りのお客さまも協力していただき無事蘇生できました。本当にうれしく思います」と話した。
 同施設は、2007(平成19)年、救急ステーション(応急手当協力施設の証)の第1号施設として認定されている。従業員全員が、CPR(心肺蘇生)とAEDのライセンスを取得し、利用者をはじめ地域の安全に心がけている。
 コナミスポーツクラブ小樽