パッチワークのつるし雛 「第4回紀の会雛祭り」


turusihina.jpg パッチワーク教室の「紀の会」(本間千恵子代表)は、市内で開催中の「おたる雛めぐり」に併せ、イベント会場の一つの喫茶店「ミレット」(花園3)で「第4回紀の会雛祭り」を開いている。
 同会は、毎年、3月3日の桃の節句に合わせ、同所にちりめんで作ったつるし雛を飾っている。つるし雛は、赤い紐5本にそれぞれ11個の飾りを縫い付けた伝統工芸で、静岡県伊豆稲取地区で江戸時代から伝承されてきている。子供が良く寝て育つように、むせないようになどの厄払いの意味を含んだ枕や鳩などの小さな飾りをつるしている。今年は、子供の成長を願って吊るす傘福も飾る。
 会場には、教室に通う生徒たちがパッチワークで作った雛飾りがいくつも並べられており、様々な雛人形を見て楽しむことが出来る。
 3月1日(火)10:00~17:00まで。