小樽産・ほっけ魚醤油ソフトクリーム誕生 ニッセイ


gyosyouyu.jpg 無添加の水産加工品を製造販売する株式会社NSニッセイ(新光5・高橋晃一社長)が、3月11日(金)から、独自に開発した無添加の小樽産ほっけの魚醤油味の珍しいソフトクリームの販売を始めた。
 同社は、1988(昭和63)年設立。化学調味料や合成添加物を一切使用しないものづくりにこだわり、二次・三次加工を主に約400アイテムの製品を製造している。小樽産のほっけを食塩・麹・日高昆布と混ぜ合わせて醸造した魚醤油が、道産食品独自認証制度で認証された。
 この魚醤油のアピールを兼ねて、親子でも食べやすいソフトクリームとコラボさせた。口の中で、魚醤油のほんのり塩味で甘さが引き立ち、昆布だしがほんのり感じられる一品に仕上がった。1個250円。定山渓線沿いのアンテナショップで販売している。
 「ほっけの方がくせがなく、食べやすいので、メーカーさんと一緒に何種類ものソフトクリームと合わせて研究した。同じ量を入れても味が変わり、一番愛称が良いものをつくった」(高橋晃彦取締役専務)と話している。