「おやぢ」と子供の雪遊び 小樽公園


oyadinokai.jpg 雪積もる小樽公園に、3月21日(月)、「おやぢ」と子供たちの賑やかな掛け声が広がった。
 「父親は父親として子育てをする。男としての男しかできない子育てをする」をテーマに結成した「小樽『おやぢの会』」(相澤宏文会長)が企画したイベント。
 冷たい風が吹き付ける中、市内の「おやぢ」10人とその子供14人が上下のジャンパーで同園に集まり、斜面を利用したソリ滑りや人間馬場レースなど、自然の雪を利用した遊びを楽しんだ。
 雪遊びを満喫したあとは、外でのジンギスカン。「おやぢ」たちが、炭おこしや焼き担当など役割分担し、腹を減らした子供たちのために準備を行った。「ほら肉焼けたよ」、「すぐ食べないと冷たくなるよ」と親子の触れ合いを満喫。
 幸の上野永遠くん(6)は、「ソリが一番楽しかった。疲れたし寒かったけれど楽しかった。お父さんとは仕事で遊べないこともあるので、今日はいっぱい遊べて嬉しい」とニッコリ。
 同会の吉岡大策事務局長は、「小樽でも各幼稚園や小学校でお父さんがたの活動が増えていますが、学校など家庭外でお父さんが楽しむ姿をみることは子供にとってすごくよいことだと思います。これから毎月、おやぢと子供で遊びたい」と楽しむ子供たちの姿を眺めていた。