(社)小樽青年会議所 東日本大震災の被災地での人的支援について

(社)小樽青年会議所  
東日本大震災の被災地での人的支援について



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11日に発生した東日本大震災から早2ヶ月が過ぎましたが、被災地の甚大な被害がマスコミ等で報道されています。地震・津波の影響がほとんど無かった小樽でも、アジア圏からの観光客の激減による経済的な打撃など震災の影響が様々な形で表れてきています。

さて、()小樽青年会議所では、震災直後の316日と19日に、物的支援として北海道地区協議会を通じての支援物資の提供、319日~21日の3日間、ウィングベイ小樽ネイチャーチャンバーにおける募金活動(750,731円)などの震災への支援活動を行ってまいりました。被災された多くの人々のために、今私たちに何ができるかを考え、3月に実施した物的、金銭的な支援の後、被災地での人的支援活動を検討してきましたが、この度、小樽社会福祉協議会と協働で、実際に宮城県の被災地へ赴き支援活動を行う機会を、下記の通り設けることとなりました。
                                                                    
                                                          記


期  間     
平成23520日(金)~525日(水)


移  動     
苫小牧~仙台(フェリーにて往復)を経て、 宮城県内の被災地へ移動します。

○ 支援内容他



小樽から支援物資を被災地(宮城県を予定)に運びます。



宮城県 南三陸町(避難所などが未整備の地域を中心)にて、レスキューキッチンによる炊き出しを 行います。

  • 災害支援ネットワーク北海道(http://mouth-mountain.greenwebs.net/)との連携による支援活動になります。

  • 上記のHPのやんじーさんとは、2007年に(社)小樽青年会議所の防災に関する事業で大変お世話になったご縁があり、又、小樽のボランティア協議会で行っているレスキュウ・キッチンによる炊き出し訓練でも指導頂きました。

○タイムスケジュール

519日 10:00  中央市場にて、4トン箱車に食材積みこみ

      
14:00  小樽市社会福祉協議会にて、4トン箱車に阿部製麺の麺を

1,000食と南三陸町ボランティア支援センターより、支援要請

のあったボックスティッシュを積みこみ

520日 12:00  ニセコにて、4トン箱車に食材積みこみ

             現地支援用車両(セレナ)搬送

      
15:00  苫小牧フェリー乗り場集合(チームやんじーと合流)

       19:00  フェリー出港

521日  9:30  仙台港着

             (途中、南三陸町ボランティア支援センターにて、小樽社会

福祉協議会からの、ボックスティッシュを届ける)

     
 12:30  現地到着 炊き出しボランティア活動開始

524日 17:00  仙台港出港

525日        苫小牧港着

○参加者氏名    理事長   倉本賢雄

             副理事長  太田 剛

             専務理事  荒田純司

             メンバー  宮尾泰久

                    釜石一男