小樽市に「大雨警報(浸水害)」「雷,強風,濃霧注意報」14日(日)


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 お盆休みの14日(日)、午後から小樽市の天候が急変し、強い雨風で、イベント開催などに影響が出ている。
 札幌管区気象台は、14日16:32の天気概要で、「北海道付近を15日にかけて、前線を伴った低気圧が通過する見込みです。14日15時の石狩・空知・後志地方の天気は、雨が降っています。14日夜は、雨で雷を伴って激しく降る所があるでしょう。15日は、雨時々曇りで、明け方まで雷を伴って激しく降る所があるでしょう。海の波の高さは、14日夜は2.5メートルでしょう。15日は、2メートルのち1.5メートルの見込みです」と発表。
 「石狩・空知・後志地方では、15日明け方まで、低い土地の浸水や土砂災害に注意。15日にかけて竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意して下さい。海上では強風や濃い霧による交通障害にも注意して下さい。」と呼びかけている。
 その後、14日18:14、小樽市に「大雨警報(浸水害)」を発表するとともに、「雷,強風,濃霧注意報」を継続した。
 14日夜遅く、15日明け方までの浸水警戒 土砂災害注意と、雷,強風,濃霧への注意を呼び掛けている。
 お盆中日の小樽市の天候は、大荒れ模様となっている。12日(金)から3日間、小樽運河で開かれているジャズフェス「北海道ジャズ2011 in 小樽 浅草橋ステージ」は、最終日の14日、この強い雨の中でも、軽快なジャズを演奏し続けた。熱心な聴衆は、傘で雨を避けながら、聞き入っていた。関係者は、「さすがにビールの売上げは伸びなかったが、この大雨の中でもお客さんが残って、応援していただき感激した」と、雨の中を走り回っていた。
 気象警報・注意報 : 小樽市