やんぐすくーる「夏のフラワーアレンジメ ント」


flowerarrange3.jpg 8月17日(水)19:00より、小樽市勤労青少年 ホームでは、やんぐすくーる「夏のフラワーアレンジメント」 講座が開かれた。
 今回の参加者は8名。講師の岡本有美子氏は 、花屋で10年以上仕事をし、「vivre sa vie +mi -yyu」(ビブレ サ ヴィ プラス ミーユ)という雑貨店を小樽で開いている。
 2年前に講師を頼まれ、今回3回目。夏の講座は初めてなので、夏をイメージして、花瓶の中に透明感をみせ、涼しげなアレンジメン トを考えた。
 用意した材料は、ココア(ひまわり)・リューカデンドロ・アイビー・ブラックベリー・花器、エコゼリー、水、割り箸、 ワイヤー、フローラルテープなど。
 作り方は、まず、アイビーの葉を6枚とり、花瓶に一握りのエコゼリーを入れる。葉が折れないように割り箸でおさえ、葉とゼリーとを交互に入れ、バランスを考えながら、6枚入れる。水を少しずつゆっくりと花瓶に注ぐ。8分目まで気泡が残るように入れる。アイビー葉と葉の間にワイヤーを巻きつけ、リース状にする。ひまわり・リューカデンドロ・ブラックベリーを切り分け、フローラルテープで束にする。葉は変色しやすいので取り除く。この時、ひまわりを中心にリューカデンドロは外向きにすると良い。これを花瓶に挿して完成。
 参加者は、アイビーをリース状にするところで四苦八苦しながらも真剣に取り組み、完成したアレンジメントを満足気に眺めていた。
 講師の岡本さんは、「同じ材料でも完成したものは、みんなそれぞれ違う。家では、3日後くらいにゼリーを洗い、水を取り替える。その時に、違う葉や花を加えると、また違ったアレンジメントを楽しむ事ができる」と語った。
 参加者の小林舞さん(34歳)は、「黄色いのひまわりは見たことがあるが、ココアは初めて。花を束ねる時に苦労したが満足した」
 野呂政未さん(32歳)は、「初めての参加で楽しかった。花の高さをあわせるのが難しかった。家では玄関に飾りたい」と話していた。

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