第2回小樽市立病院経営改革評価委員会 8/29(月)開催


 小樽市は、総務省公立病院改革ガイドラインに基づき、小樽市立病院改革プランを策定し、その進捗状況を第三者の視点から評価を行うため、市内外の有識者で構成する「小樽市立病院経営改革評価委員会」を設置しているが、平成22年度評価をする第2回の会議が、8月29日(月)午後7時から、開催されることになった。
 「小樽市立病院経営改革評価委員会」(伊藤一委員長)は、平成21年度評価を行うために、昨年12月から今年3月まで3回の会議を開催し、市長に報告書を提出していた。
 平成22年度の評価をする第2回の会議(8/29・月)は、8月17日に開催された第1回に続くもので、病院局が提出する資料を巡って、病院改革プランの進捗状況を判定する。
 同委員会は、3回開催することにしており、第2回の会議の結果を基に、3回目の会議で報告書をまとめることにしている。
 市病院局は、現在、新病院建設のため、総務省の改革ガイドラインをクリアするための財務数字合わせに汲々としており、病院改革プランの数値目標達成も困難になっていることから、この第三者委員会で、市の病院経営の実情と今後の方向性がどこまで解明されるかが注目される。
 8月29日(月)午後7時から、市立小樽病院6階講堂で開催される同委員会は、公開が原則とされており、一般傍聴ができる。
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