ポッポの家無料コンサート たのしい歌声響く

 共同保育所ポッポの家が無料コンサートを開催した。10月1日(土)、奥沢会館(奥沢ホール)で、、札幌に拠点を置き、全国公演を行っている音楽集団・パフファミリーによる、歌と踊りの楽しいコンサートが行われた。
 ポッポの家は、40年前小樽市で産休明け保育を初めて行った認可外保育所で、現在は、延長保育、広域保育、一時保育等、認可保育所の補充的役割を担っている。
 地域の公園や神社等を園外保育の場として使用し、バザーでは多くの市民の協力を得ている。日頃のお礼を込めての開催で、会場には保育園児と保護者、地域住民50人ほどが集まった。popconcert.jpg
 最初に「アンパンマン体操」が演奏され、子ども達も一緒に、振りをつけて歌った。アカペラで「パジャマでおじゃま、マクドナルドのCMソング、スーパーマリオの曲」も披露された。「キッチンオーケストラ」という曲では、手振りでまな板・なべ・フライパンを作り、みんなで踊りながら歌った。次から次と、子ども達の知っている曲が登場し、大いに盛り上がった。マジックショーもあり、子ども達は、次々出てくる花に目を見張った。
 15曲歌い、アンコールは「TMCA」。地域の住民も一緒になって、子ども達と、歌ったり踊ったり、楽しい時間を過ごした。
 清水智佳子園長は、「奥沢に移り住んで20年になり、いつも子ども達にあたたかい言葉をかけてくれてありがとう。今日は雨の中、沢山の地域の方が来てくれて良かった。とても楽しいコンサートができた」と、感謝の気持ちを込めて挨拶をした。