みなとライオンズクラブ 電波時計贈呈


minatolions1.jpg 10月5日(水)、小樽市総合体育館屋外時計の贈呈式が、突然の雨のため、総合体育館玄関前より変更し、体育館内にて行われた。
 みなとライオンズクラブ吉田政司会長より目録が贈呈され、中松市長より、「社会教育施設の充実に深い理解をし示し、このたび、総合体育館屋外時計を寄贈された。また、これまで長きにわたり、さまざまな奉仕活動を通し、小樽市民の生活向上に多大なる貢献をされた」と、感謝状が贈呈された。
minatolions2.jpg 吉田会長は、「総合体育館の屋外時計は、16年前にみなとライオンズクラブ35代目会長が寄贈したもので、6年前くらいから、遅れたり故障し始め、最近では止まったままになっていた。当クラブは、いろいろな物を寄贈してきたが、今回は『何か市民のために役立つ事はないか、見直そう』と意見が出た。そこで、総合体育館屋外の時計をなんとかしようと考えた。修理に出す事も考えたが、部品がなく時間とお金がかかるため、前回のソーラー時計から、厳しい気象条件に備え、より正確な電波時計を贈る事にした。施工も同クラブ会員が行い、同じ場所に9月末に設置した」と話す。
 ここを利用する市民には、正確な時刻を知るこの便利な時計が役立っことになった。