15年ぶりの小樽開催 ロータリー「地区大会」


rid2510org.jpg 北海道のロータリークラブの西半分をカバーする「地区大会」が、10月15日(土)・16日(日)の両日、15年ぶりに小樽で開かれる。
 小樽ロータリークラブ(金久保兵士郎会長)をホストクラブとして開かれる、国際ロータリー第2510地区・2011ー2012年度「地区大会」は、参加ロータリー数・72クラブ、登録会員数・約1,600名。
 1日目の10月15日(土)、グランドパーク小樽で、13:00~会長・幹事会、14:00~地区指導者育成セミナー、18:00~RI会長代理歓迎晩餐会が行われる。
 2日目の16日(日)、小樽市民会館で、9:00~本会議、13:00~数学者・作家の藤原正彦氏の記念講演「日本のこれから」、16:30~グランドパーク小樽で記念懇親会が開かれる。
 熊澤隆樹・ガバナーは「今回の地区大会の参加クラブは、72あり、7月から10月にかけ、ひとつひとつクラブを回っている。ロータリークラブの仕事は、奉仕活動にあるが、これから、30代以降の若い人の教育もしっかりやっていかなければならないことを念頭において、作家の藤原正彦氏に手紙を出し、記念講演を依頼した。藤原氏の教育のあり方や方向性は、同感出来るものであり、楽しみにしている。ガバナーの仕事の責任の大部分は、この講演が行われることで果たしたことになると思っている。
 ロータリークラブの本来の奉仕活動では、東日本大震災で、現地に行き現地の声に耳を傾けてやるべきで、今回、福島県郡山市で無認可の保育園や幼稚園、老後施設、介護施設等が必要としている放射線測定器が行き渡っていないことを知り、ロータリー財団に申請した400万円と小樽・札幌・タイなどの会員の400万円を合わせた800万円で、120台の機器を渡すことが出来た。これからの奉仕活動は、現場に即してやっていかなければならないことを痛感した。来週末に開催される地区大会まで頑張っていきたい」と話していた。
 小樽ロータリークラブHP
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