田中酒造"第7回ヤーコン祭" 道内産の農産物を格安販売


 第7回ヤーコン祭が、10月7日(金)から10日(月)まで、田中酒造亀甲蔵(信香町2)と本店(色内3)で開かれている。
 田中酒造では、原料の米はすべて道内産を使用し、地産地消を心がけている。後志の農産物を多くの地域の人に知ってもらいたいと、あまり知られていないヤーコンを取り上げ、この野菜をより多くの人に知ってもらうために「ヤーコン祭」を始め、格安で販売している。
 ヤーコンは、留寿都産。見た目はサツマイモ、味・食感は梨。オリゴ糖が豊富で低カロリー。600gで400円。調理方法は、薄くスライスして15分ほど水につけてアク抜きをする。浅漬けの素に浸すと即席漬物になり美味しい。きんぴらは定番。
yakon2.jpg ヤーコンの他に、「日本一の男爵」と言われる「今金男爵」は、道内でも手に入れるのが難しいジャガイモだが、農家の許可をもらい特別に販売。ホクホクさはNO1。1袋500円・5kg1,500円・10kg2,500円。真狩産のジャガイモ、男爵・北あかりは、1袋350円・5kg900円・10kg1,600円。北見産たまねぎ4個で150円・美幌産長いも290円・ニセコ産ゆり根1個150円、余市・仁木産梨(パート)1袋250円・プルーン1パック380円と、いろいろな農作物を格安で販売している。 ヤーコン祭限定の余市産の千両梨を使用したリキュールも販売している。(500ml・1,300円、アルコール度数5%)
 小樽市内在住の女性は、「チラシを見て、ヤーコンを買いに来た。以前もらったヤーコンが美味しかったので、どんなものか買って料理してみようと思った」と、調理方法を係の人に聞いていた。