北照高校野球部の優勝報告会 市長を訪問し協力要請



 北照高校野球部の優勝報告会が、10月13日(木)、小樽市役所本館2F市長応接室で開かれた。10月9日に円山球場で行われた第64回秋季北海道高等学校野球大会で優勝した事の報告に、河上監督と学校関係者、北照高校野球部員18名が来庁した。
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 河上敬也監督は、「2年ぶり4回目の優勝で、全員の力で勝ち取った優勝だと思う。ねばり強く日頃からの選手の練習の成果のたまものである。選手を信じて野球ができ、野球人生では教訓になった。11月23日は、明治神宮大会、1月27日は、選抜選考委員会で正式に決定する。決定すると、3月21日より甲子園大会。出場できた折にはよろしくお願いします」と報告した。
hokusyo2.jpg 中松市長は、「選手の活躍は素晴らしかった。北海との戦いは、前に負けた事もあり、雪辱を果たせたと思う。第一とは決勝戦延長にもつれ、良い試合だった。日頃の練習の成果が現れ、すばらしいものだと思う。小樽市民を代表して『おめでとう』と言いたい。これから来年の春に向けて頑張って欲しい」とお祝いの言葉を述べた。
 キャプテン佐藤星七君は、「一丸となって戦う事ができ、良い試合ができて良かった。11月末の神宮大会に心を向けて頑張っている所です」と述べ、ピッチャー大串和哉君は、「自分の力が通用するのか心配だった。優勝という結果で良かった。これからは、悪いところは調整して、神宮大会には良い結果を残したと思う」と述べた。
hokusyo3.jpg 河上監督は、「地元の三浦翔君は、小樽北山中学校出身で、1回戦目完投勝利を収め、影の功労者」と評価した。「和歌山に遠征し、知弁和歌山と試合をし、3安打完封負けし、知弁の選手は向かう闘志が違うと感じた。北照もこのようにと、反省を取り入れ、残り1週間で1日2日と向かう姿勢が変わる。これは、面白いなと思い、優勝をねらうチーム意識をした。自分達の持ち味を活かし、キャッチャー和田のリードや雰囲気が良く、波に乗れ優勝につながった。これから冬に向かうため、技術練習ができなくなり大変だが、体力をつける。これを強みにしようと思う」と述べた。