ミニママてづくりマーケット 手作り品が人気


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 「ミニママてづくりマーケット」が、11月27日(日)11:00から、小樽市民センター(色内2)3階研修室で開かれた。開店前から30名ほどが並ぶ人気のフリーマーケットで、年2回開き、今回で13回目。
 フリーマーケットで手作り品を出店していたが、手作りだけの作品のフリーマーケットを企画したらどうかというところから始まった。今回18名の作品を販売している。参加待ちの出店者もいる。
 今回のようなフリーマーケットや年2回の内、一度は、”クラフトカフェ”として、ケーキやランチを提供し、雑貨を見ながら食事を楽しんでもらおうと開いている。今回は、13:00からハーブティや紅茶と、チーズケーキのセットを50円で提供。美味しいお茶の入れ方も教えてくれる。
 ポスターも手作りで、個人で配る。無料の宣伝方法を使い、広告料はかけない。出店料も500円から1000円としている。販売価格もリーズナブルな設定で、客は気に入ったものを手頃価格で購入できる。
 エコクラフト・ニット・アクセサリー・ワイヤーなど200点を出店している「handmade house 」の清水まち子さんは、「以前は、自分達のブースがそれぞれにあったが、今回は、作品を一緒にし、コーナーごとに洋服・小物・アクセサリーなどをまとめて並べてみた。和菓子・陶芸・和の小物をつなげて展示したり、いろいろな人の作品を見る事ができて良かったと思う。主婦のみなさんは、子どもの学校のお母さんとは友達になれるが、ハンドメイドの趣味の友は見つけるのが難しい。このマーケットのお陰でハンドメイド仲間ができ、作った事のない手芸品を見て刺激になる。いろいろな作品があり、お客さんも出店者も集まり、楽しんでいる」と話す。
 市内若竹町の小林さんは、「こんなものまで作れるのと感心してしまうほどの手作り作品が多い。以前は、飾り物が多かったが、実用的なもの、身に付けるもの、アクセサリーも沢山あり、作品が変わってきている。長く続けて欲しい」と話した。