中松市長の今年の漢字は"忍" 年末の記者会見

 中松義治小樽市長は、12月26日(月)11:00から、今年最後の定例記者会見を開き、この1年を振り返った。
 市長は、「今年1年の市長就任以降の政治資金規正法違反の問題で、本当に市民の信頼を損なった。それを回復するために、年明け早々に職員一丸となって、市民のために仕事に取り組んでいく。市は、総合サービス業で、顧客の市民の満足度を高めるために、市民の顔を見て、一生懸命仕事に取り組み、市民の信頼を回復していきたい」と述べた。
 また、今年1年を漢字一文字に例えるとの問いに「忍耐の”忍”で、しのぶと言う思いが強い。個人的には」と述べ、忍で耐えた月日を思いやっていた。
 泊原発の問題では、「市民の安心・安全を守るということで、あらゆることを考えながら取り組んでいく」と話した。