温かな心の広がり 雪あかり朗読会


roudoku.jpg 全員参加型イベント第3弾「雪あかり朗読会」が、2月7日(火)18:00から、小樽運河プラザ(色内2)で開かれた。主催は合同会社健康応援社。
 あいにく雨まじりの雪が降り道路状況が悪い中、120名が集まり会場を埋め尽くした。主催の健康応援者・小林恵里子代表が中心となり、「絆」をテーマに運動教室のメンバーが、昨年12月より案を練ってきた。ナレーションを考えたり、週2回の練習を重ねてきた。
 9つのプログラムがあり、生きていることの有難さ、当たり前の素晴らしさ、詩「あたりまえ」(井村一清)の朗読や、北大生の弾き語り。16人にひとりは乳ガンに罹ると言われ、乳ガンをどう伝えるかを紙芝居でピンクリボンファミリーが行ったり、詩吟、読み聞かせなどや、今回初挑戦の明峰演劇部の演劇を朗読用にアレンジした「教室〜私もそうやって生まれたのかなぁ?〜微笑み」を朗読した。
 プログラム最後には、阪神淡路大震災に作られた応援歌「しあわせ運べるように」を、手話を交えて来場者も参加し、全員で歌い盛り上がり、温かな心が広がり輪となった。
 明峰高校1年生の木下麻衣さんは、今回主役の光美役で「自分的は楽しかったが、すごく緊張もした。1点を見て集中しているので、会場の人はあまり見えなかった。いつもは演劇なので、少しやり辛かった」と感想を話した。
 小林代表は「年齢に関係なく絆を感じ、みんなが楽しめたと思う。突然の災害や震災があった時に、みんなで助け合っていけると、今回の朗読会の様子で感じた」と話した。