全道中学生税のポスター展 市内中学生4人が入選


taxconcours1.jpg 第26回全道中学生の税をテーマとしたポスター展で、市内中学生4人が入選した。
 北海道後志総合振興局長賞に入選した4人は、菁園中学校2年生の安田朋加さんと加納瑶子さんの2人と、忍路中学校2年生・山本裕妃さんと向陽中学1年生の宮澤さくらさんの計4人。
 道税の啓発事業の一環として、昭和61年から取り組み、今年度は、全道183校・4,889作品の応募があり、後志管内11校・385作品のうち、小樽道税管内で263作品の応募があった。審査の結果、管内では計18名の作品が入賞した。
 宮澤さくらさんの表彰式が、3月9日(金)13:10より、向陽中学校(福田正弘校長・天神1)1階校長室で開かれた。北海道後志総合振興局地域政策部小樽道税事務所・門野茂樹所長より賞状と記念品が手渡された。同じく、各学校で3人の入選者にも賞状と記念品が送られた。
taxconcours2.jpg 同中学校では、冬休み中に税をテーマにしたポスターを書きたい人を募り、2名が応募した。
 宮澤さんは「道税が使われているものを描こうと思い、パフレットを見て調べ、イメージが湧いた。絵を描くことが好きで、受賞できて嬉しい。友達からも『凄いね』と言われた。道税は、いろいろな所に使われているので、みんなに知ってもらいたいと思う」と話した。
 福田校長は「参加しようと思って制作した作品が賞をもらいありがたく思う。子ども達の励みになる。新たな可能性を見つけ、無限に広がるきっかけとなる。今後、税金に興味が湧くかもしれない。今回のポスター展を含め、いろいろなことを提示しチャンスを広げてもらいたい。子ども達には何でも興味を持ち、将来に繋げてもらいたい」と話した。
 3月26日(月)〜30日(金)、北海道後志総合振興局合同庁舎1階道民ホール(倶知安)で、後志管内の入賞作品及び応募作品展示会が開かれる。
 “第26回全道中学生の税をテーマとしたポスター募集”入賞作品ギャラリー
 北海道後志総合振興局HP