2012年ミスおたる決定 新人OLと商大生の2人選出


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 2012年ミスおたるには、宇多愛純(うたあすみ・20歳)さんと大野紗季(おおのさき・20歳)さんの2人に決定した。
 3月8日(木)に2012年ミスおたる選考審査会が開かれ、12名の審査委員による個別面接3項目(容姿・言語・知識)と、全体面接による採点を基に協議した結果、2012年ミスおたるには、宇多愛純さんと大野紗季さんに決定した。
 決定を受けた2人のミスおたるは、3月9日(金)10:30から、1年間務めた2011年ミスおたるの池田小乃実・木藤咲月さんと共に、中松小樽市長を表敬訪問した。
 中松市長は新しいミスおたるに期待することとして、「観光面でいろいろなところへ行き、PRしてもらいたい。昨年の震災以来、中国、韓国からの観光客が減り、台湾は戻りつつあるが、海外の方へ安心安全を伝えるように頑張ってもらいたい。おたるのミスは、北海道を代表しPRを果たす役割も出てくるかもしれない」話した。
 宇多さんは旭川で生まれ、父の転勤で各地を回り、7年前から小樽に住んでいる。北海道武蔵女子短期大学を3月に卒業し、市内に就職が決まっている。料理が得意で近所の子ども達と遊んだり、子どもと触れ合うことが好きな女性。「観光客の立場として小樽を味わっていたが、住んでみて小樽の魅力がより多く分った。多くの人に小樽の良さをアピールしたい。地方へ出かけPRすることが楽しみ。貴重な体験となる」と話した。
 大野さんは、札幌に生まれ静内で育った。札幌の高校へ行き、現在は小樽商科大学2年生。大学生となった2年前から小樽在住。小学1年から中学2年まで、書道(初等科師範)と剣道(初段)を習い、現在は、留学生の友人が勧めた社交ダンスを趣味としている。「小樽に住んで2年目。ゼミを通して小樽に触れ、もっと知りたくなった。ミスおたるの活動内容を知り、経験できない体験ができると思い、自分を成長させたいと思い志望した。ミスの教育が厳しいと聞いているので、自分を成長させ、かつ小樽へも貢献できればと思う」と話した。
 2011年ミスおたるを終えた池田さんは、「いろいろな所へ行き、ひとつひとつが思い出。大人との関わり方や文化、環境、食べ物とすべて思い出となった。分らないことが沢山あったが、成長でき社会勉強になった。こらからの人生が変わったと思う」
 木藤さんは、「全てに思い出があり、小樽の人以外の人と話をして、外からの視点で見て沢山のことに気付かせてもらった。全ての人に感謝している。経験を活かして頑張りたい」と話した。
 3月末に交替式があり、認定証を渡すセレモニーを予定。初仕事は、レジェンド・オブ・ザ・シーズ歓迎セレモニーを予定している。