第45回全紙写真作品展 小樽カメラクラブ


Ocameraclub.jpg 小樽市内で一番古い写真クラブ「小樽カメラクラブ」(滝野邦保会長)は、6月6日(水)~10日(日)、市立美術館(色内1)1階市民ギャラリーで、第45回全紙写真作品展を開いている。
 会員13名が、街角や旅行先でのスナップ、写真撮影会などで撮り貯めたベストショットが、迫力ある全紙サイズ(457mm×560mm)作品の47点を展示している。
 小樽カメラクラブは、現在15名会員で、60代から70代が多い。先輩達からの歴史と伝統を大切にしながら活動し、この作品展も45回目を迎えた。北海道写真協会審査員も所属するレベルの高いクラブ。活動は、例会を毎月行い、A4や四つ切の作品を持ち寄り、講評を参考にしながら勉強を重ね、写真のレベルアップに努めている。撮影会は、年2回行い、今年の春は、天狗山での撮影会があった。Ocameraclub1.jpg
 入会10年目の西村和雄さんは、自宅の庭に来たエゾリスやナナカマド、冬の小樽運河の風物詩ハス氷や運河の冬景色4点を出展している。西村さんは「熱心な会員が多く、素晴らしい作品展なので、是非この機会に見てもらいたい」と話した。
 昨年入会し、初めての作品展となる浜口登志子さんは「ハワイ旅行での作品4枚を出展。無我夢中で写している。楽しいから夢中になれるのだと思う。例会では、審査員に講評してもらい目からウロコで良い経験となる」と話した。