リサイクル教室〜新聞紙のおしゃれなペーバーバッグ


paperbag1.jpg 「新聞紙からバッグを作ろう」と、リサイクル教室が、6月18日(月)13:00から、小樽市消防庁舎(花園2)6階で開かれた。主催は小樽消費者協会。
 同協会の組織部の4名が講師となり、参加者17名は、各自、カラー記事入り新聞紙2枚、のり(ボンド不可)、菜箸1本、はさみを持参し、説明を聞きながら、熱心に製作に取り組み、30分くらいで完成した。
 同協会では、年9回ほど「リサイクル教室」を開き、傘からエコバッグ、肩パットからホーチ、ネクタイからポシェットなど、不用品の再利用に役立つ講座を開講している。複数回受講している人も多く、毎月発行されている「広報おたる」に掲載される定員はすぐに埋まってしまう人気の講座となっている。クリスマスオーナメントや、お雛様など季節に合わせた講座もあり、親しまれている。
 今回は、材料費がかからず、どこの家庭でもある新聞紙を利用し、新聞紙の広告写真や絵の部分をバッグの表面にくるように折ると、素敵なバッグが出来上がった。参加者同士、各自の作品を批評し合って会話が弾んでいた。
paperbag2.jpg 同協会組織部・山崎啓子部長は、「新聞紙でバッグは、初めての講座で、以前より作ろうと思っていた。参加者にもすごく良かった、家へ帰ったら作ろうと言う声が聞かれた。友達などに配ると喜ばれると思う。参加された方は、講座でアイディアをもらって、生活に活かしている」と話した。
 市内女性は、「エコで素晴らしい。アイディアに感動し、感心している。お友達に何かあげる時に使ったりすると、良いプレゼントとになる」と満足した様子だった。
 7月のリサイクル教室は、端切れで小物作りを予定している。