道内初のスーパービバホーム 小樽店20日オープン

 LIXILグループのホームセンターを展開する株式会社LIXILビバ(豆成勝博社長、本社:埼玉県上尾市)は、スーパービバホーム北海道1号店として、小樽市築港の大型商業施設ウイングベイ小樽1階に『スーパービバホーム ウイングベイ小樽店』を、6月20日(水)9:30にオープンする。
 床面積16,470㎡、全長270mの大型店舗で、ウイングベイ小樽にとっても、オープン以来最大のリニューアルとなった。20日のオープンを前に、報道機関の見学会が19日(火)に行われた。土・日は5,000人、平日3,000人、年間15万人の来場者を見込んでおり、ウイングベイとの相乗効果に一役買いたいという。
 一般向けのホームセンターとしてだけでなく、プロ向けの建設資材調達、飲食関係の業務用道具も充実させている。マニア向けにも、こだわりのある品を豊富に取り揃えている。商品を大量に安く仕入れるために、10tトラック単位での発注をし、トラック台数を減らしている。
 生活用品コーナーでは、ドイツ製のプラスチック素材を使ったクッションやマットなどのホームファッション商品や子ども部屋の環境を整えるもの、他の店にないものを用意し、体験して納得の上で購入できる。
 建築資材コーナーは、農業器具の修理などのサービスに対応し、工具類の品数は北海道1となる。ウッドデッキは、硬く重く虫を寄せ付けないカリン材等の素材を販売。
 ガーデンセンターでは、1年を通して、室内園芸用の緑を提供。ブリキ製品や造花は、自社開発品。ミストクーラーを店内植物の品質維持のために設置している
 ペット用品には、ドイツ製フレキシの有名ブランドを揃え、トリミング、ペットホテルが利用できる。
 サイクルスタジアムでは、1年中自転車を販売し、メンテナンスは1時間以内で行われ、全車試乗の上で選べる。
 リフォームセンターは、39万件の施行実績がある。便座交換も格安で提供するなど、マーケットを広げ、地域の住宅の質の向上に繋げる。モデルルームは、最新のものを用意している。
 同社取締役専務執行役員・渡邉修営業本部長は、「クローズモール(建物の中に入っている)は、日本のいたる所で苦戦しているが、この場所のモールは、良い要素が沢山あり魅力がある。全国のひな型になるための、ひとつの試みである」と話した。
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