「見よう 歩こう 小樽散歩」小樽ソーシャルネットワーク


 NPO法人小樽ソーシャルネットワーク(福島正絋理事長)は、市民に気楽に散歩を楽しんでもらおうと「見よう 歩こう 小樽散歩」を、6月23日(土)に北運河から手宮、30日(土)に潮見台界隈の2回を予定している。
 小樽ソーシャルネットワークは、今年(2012)1月に発足し、市民生活の向上を大きな活動のテーマとしている。2月から3月かけ「オタルまちかど大学」と題して、法律や福祉に関する講演会を5日間開催し、総勢342名が参加した。
 活動レポートマガジン「きとうと」を発行し、創刊準備1号・2号を発刊(無料)している。「きとうと」は、小樽の「樽」の字の「木」と「尊い」とから「きとうと」と名づけられた。
 今回は、地域力を高めようと室内から出て、小樽市民向けに企画した。小樽の良さを理解し、観光へ繋げ、小樽に住んでいる喜びを共有しようと楽しんでもらえればと参加者を募っている。
 23日・30日両日とも、ガイドブック「小樽散歩案内」を出版している同会員佐藤圭樹氏(編集制作プロダクションウィルダネス代表)が、ガイド役を務める。
 第1回目(23日)は、北運河から手宮。運河の見所や石炭の積み出し施設や、手宮洞窟保存館、普段行きそうで行かない場所での再発見も。2回目(30日)は、潮見台界隈で、目玉は、野口家の協力により、普段一般公開していない北の誉酒造創業家の邸宅和光荘の内部見学。その他に軍用道路、五百羅漢で知られる宗圓寺、潮見台浄水場を予定している。2時間かけて、詳しい案内を聞きながら散策を楽しむ。
 申込み:NPO法人小樽ソシャールネットワーク事務局
 電話:0134-29-1003 参加料:1回300円・定員20名
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