『ラブリー小樽花園』CD発売


fmotarucd.jpg FMおたるでは、CD「ラブリー小樽花園(作詞/濱鐵・作曲/杜美樹人・編曲/西岡俊明)」を制作、8月22日に発売した。PRを兼ねた報告会が、8月30日(木)に小樽市役所(花園2)市長応接室で開かれ、FMおたるチーフアナウンサー村岡啓介氏(37)他関係者が訪問した。
 昨年、同社では、行こう!シリーズ第1弾、小樽の銭湯を元気にする歌「銭湯〜開始!お風呂に入ろう、銭湯へ行こう!(作詞・作曲/杜美樹人)」を制作し発売した。この曲を聴いた市民から「花園を元気にして欲しい」との声を聞き、今年3月に、行こう!シリーズ第2弾、小樽の町・花園を元気に盛り上げようをテーマに「花園へ行こう!」に決まり、FMおたるでラジオ歌謡を手掛ける杜氏らが企画構成し、「ラブリー小樽花園」が出来上がった。村岡氏がムード歌謡を魅力的に歌い上げている。同総合プロデューサー石橋八千代氏がコーラスで参加。綺麗で可愛らしい声と好評を得ている。
 CDを何度も聴いた中松市長は「村岡氏は、歌を歌っても何をしても上手。カップリングの曲は、軽快な歌で歌い易い。機会があれば、花園で歌いPRに協力したい」と笑顔で答えた。
 杜氏は「前回の銭湯の曲は、テンポが良かった。今回は、花園のイメージに合うようにしっとりとした出会いの曲をと考えた。ラジオ歌謡で、ラジオからヒットする曲にしたい。踊れるような、昔、飲み屋に行って隣の人に話しかけたような時代、出会いの楽しさを知ってもらいたい。懐かしいメロディーに仕上げた」と話した。
 村岡氏は「ムード歌謡は歌ったことがなく、力を入れるとコブシが回り過ぎ、力を入れないと上手くいかず苦労。ムード歌謡の感情を出すため、スタジオで練習した。カップリングの曲『ぼくの〜おたる恋物語』は、初めから楽しく歌わせてもらった。自分から花園へ出向き、のぼりを持ち花園を回り、小樽を盛り上げるきっかけにしたい」と意気込みを語った。