小樽ふれあい観光大使 新たに3名任命


kankoutaishi.jpg 2012年度「小樽ふれあい観光大使」の任命式が、9月5日(水)16:00から、運河プラザ(色内2)3番庫で行われた。現任の大使や協議会役員、協力店代表ら24名が出席した。
 新たに任命されたのは、ダンスうんどう塾代表の小林英夫氏(小樽市出身)、日本銀行札幌支店長の高田恭介氏(神奈川県出身)、ヴィオラ奏者の今井信子氏(東京都出身)の3名。
 小樽ふれあい観光大使は、2006年に始まり、『歴史と文化、豊かな自然が織りなす、ふれあい都市小樽』を目指し、小樽の知名度アップと観光入込客の増大を図るため、小樽を愛する様々な方を小樽ふれあい観光大使に任命し、あらゆる機会を通して『観光都市宣言のまち小樽』の魅力を全国に積極的に発信することを目的としている。新任大使を含めて、現在48名が任命されている。
 小樽ふれあい観光大使運営協議会・谷口美津江会長は、「小樽の魅力を発信するために大使の活躍に期待し、協力店のおもてなしも必要となる。ふれあい観光大使が、心から小樽を愛している方で、心を込めて語りかけていただきたい。熱い思いを伝え、共に力を合わせて小樽を発信していきたい。一同の協力をお願いしたい」と挨拶した。
 任命式では、谷口会長から小林氏と高田氏に大使認定プレートと名刺が贈呈された。
 小林氏は「小樽への感謝の気持ちを表し、子ども達に夢を持って羽ばたく力をつけたいと思い、活動している。子ども達は確実に育っている。活動の本部を小樽に置き、小樽の発信に取り組んでいる。住み良い小樽を売り込み、知ってもらいながら、相互交流が方法だと考えている」と述べた。
 高田氏は「小樽では金融資料館を開設して10年、お世話になっている。これからも金融資料館を観光地で継続的に運営していきたい。少しでも小樽の皆さんの役に立ちたい。非常に温かく迎えて頂き、うれしく思う。心のふるさとだと思う。小樽の良さを情報発信し、観光を通して発展させ貢献したい」とぞれぞれに決意を語った。今井氏は所用で欠席した。
 その後、なごやかに懇親会が開かれた。