朝里中吹奏楽部 新光南町会で慰問演奏


keirou1.jpg 小樽市立朝里中学校(新光3・福田信正校長)では、9月17日(月)の敬老の日に、新光南町内敬老祝賀会で、同校吹奏楽部35名が慰問し、演奏会を新光南会館(新光5)前で開いた。今年で6回目となる。
 同町内会は、1,200世帯の集まりで、75歳以上の会員約40名が参加した。
 演奏前、同校3年生の玉村涼風部長は、「部員みんなで練習したので頑張って演奏したい。毎年、皆さんが楽しんで聞いてくれてうれしく思う」と話した。
 曲目は、「青い山脈」「母さんの歌」「ふるさと」「夏の思い出」などを含む「日本愛唱歌集」を演奏した。参加者は、聞き覚えのある曲に手拍子をしたり、じっくりと耳を澄まして聴いている人もいた。部員たちは、大きな拍手をもらい、アンコール曲「見上げてごらん夜の星を」を一生懸命演奏していた。
keirou2.jpg 参加した女性は「こんな立派な演奏を聴いて胸がいっぱいになった。孫より若い年代の方々が一生懸命演奏してくれていた。私も朝里中学校出身で、当時は、このような部活はなかった。今後も一生懸命頑張り、来年も聞かせてもらいたい」と感想を話した。
 同町会安藤忠五郎会長は、敬老会に相応しい演奏をしてもらい、嬉しく思う。高齢者と孫のように若い人々を交えての場、感動が伝わってきて良かった」と話した。
 その後、ひょっとこ踊りが上演され、13:00まで、食事を楽しみながら、和やかな時間を過ごしていた。