英語で遊ぼう!パークで遊ぼう! ゲストに村主選手


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 株式会社PGN(本社札幌・黒田圭司代表取締役)では、「英語で遊ぼう!パークで遊ぼう!English Kids Park」を企画。9月9日(日)9:45に、マリンヒルホテル小樽(朝里川温泉1)前に集合し、市内小学1年生から6年生までの男女15人が参加した。
 同社が運営する望洋台から朝里川温泉に抜ける道道小樽環状線脇に建設された大規模パークゴルフ場「小樽グリーンパーク」(朝里川温泉1)を会場に、気軽に楽しめるコミュニケーションスポーツ「パークゴルフ」を通じて、少年少女の健全な育成と国際化を目指して、英語やパークゴルフを好きになってもらおうと、「英語で遊ぼう!パークで遊ぼう!English Kids Park」を企画した。
englishkids3.jpg あいにく朝から雨となり、パークゴルフは中止となったが、同ホテル会議室で、「スティーブンズ ステーブル」(札幌西区・乗馬、英語ゲーム、キャンプ、自然体験など企画運営)のアメリカ人や外国人スタッフ5名による、本場の英語を聞き、学び、英語をまじえたゲームなどを行い、晴れ間を見て、同ホテル前でボール遊びを行い、昼食ではジンギスカンを楽しんだ。
 午後は、同スタッフの出身地を英語で紹介し、マルタ共和国(イギリス連邦加盟国)やイタリアについての話を聞いた後、現役フィギュアスケート選手の村主章枝氏をゲストに迎え、FMおたるチーフアナウンサー村岡啓介氏が司会進行役を務めた。子ども達の父兄も加わり50名が、村主氏の英会話の重要性やどのようにして学んだか、競技体験などの話を聞いた。
 村主選手は神奈川県横浜市出身。アラスカに住んでいた3歳からフィギュアスケートを始める。ソルトレイクシティオリンピック5位、トリノオリンピック4位と2大会連続入賞。四大陸フィギュアスケート選手権では3回優勝し、数々の受賞経験があり活躍。2014年ソチオリンピックの出場を目指している。
englishkids2.jpg 村主選手は、アラスカに住んだ経験があり、その時に英語を学んだ。英語で自己紹介後、子ども達も1人ずつ英語で自己紹介した。子どもから英語で「フィギュアスケートの魅力は?」の質問に、「スポーツ面と芸術的な面と2つあり、大好き」と答え、「英語の勉強を楽しんで、英語を使うことを恐れないで、家の中で少しでも英語で話し、毎日続けて欲しい。皆さんも英語を好きになってもらいたい」と話した。
 その後、ビンゴ大会で村主選手使用のスケート靴がプレゼントされた。見事当選した入船小学校6年生の安藤沙夏さんは、「とてもうれしい。自分がもらえるとは思っていなかった。テレビで村主さんを観ている。サイン入りのスケート靴を大切にしたい」と喜んでいた。
 参加した望洋台小学校2年生の横尾にこさんは「楽しかった。自分の名前や歳、好きなスポーツを英語で習った。村主さんに会えて嬉しかった」と話し、母親は「普段、英語に接する機会がなく、遊びながら教えてもらい、このような企画は良い機会だと思う」と満足していた。