小樽のしゃこをテーマに!がさ海老ダンスコンテスト」

 小樽特産のしゃこをテーマに小樽市民有志が作詞、小川徹氏が作曲した「小樽生まれのがさ海老クン」に合わせ、ダンスうんどう塾の小林英夫氏が振付けしたダンスコンテストをはじめとする「第1回小樽生まれのがざ海老クン」フェスタが、5月19日(日)、ウイングベイ小樽(築港11)1階ネイチャーチャンバーで開催された。
 クイズやミニライブ、「がさ海老クン」ぬり絵コンテストも開催。中庭では、小樽高島の漁師が、しゃこ300尾と浜鍋100食分を販売。1,000円以上の買物客には、食事券などの豪華賞品が当たるくじ引きを用意。多くの観客が会場を埋め尽くした。主催は小樽活性化の会。
syakodance.jpg 11:00から、小川徹氏の生歌に合わせ、ダンスうんどう塾の中村ひとみ氏と子ども達によるオープニングダンスでにぎやかに始まった。
 ダンスコンテストでは、子どもから大人までの11組のダンスチームが3部に分かれて行なわれた。コンテストの審査員により、規程の振り付けを原則として、元気さ、笑顔、振り付け、衣装などをチェックした。
 小樽運河の清掃で知られる「小樽運河クリーンプロジェクト」がコンテストのトップバッターを飾り、西陵中学校と色内小学校のPTAの大人4名と子ども6名で結成した「EBIXLE」は、DVDとCDで自主練習を重ね本番に挑み、母親達が仮装をして登場。親子の息の合ったダンスを披露した。
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 中川めぐみ代表は、「みんな一生懸命に練習したパフォーマンスを親子で楽しめた。親子で楽しむことをPTAに求められている。そのためにも上手くアピールできたと思う」と話した。
 その後、「宝来ひょっとこ踊り保存会おたる楽らく支部」、「ダンスうんどう広場」や、劇団うみねこのメンバーが踊る「風の中のじゅん太!」などのチームが練習の成果を次々と披露。テンポの良い曲が会場に響きわたり、ユニークな踊りやパフォーマンスが会場を沸かせ、観客からは温かい拍手を浴びていた。
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 また、子ども達の「がさ海老クン」ぬり絵コンテストも開かれ、会場には、300枚以上の力作が展示され、優秀作品1名には小樽市教育長賞、19名に特別賞が授与された。
 ダンスコンテストでは、金賞・小樽市長賞に「ジュニア・ダンススポーツクラブおたる」、銀賞に「サルササークル カーサ・ラティーノ」、銅賞に「EBIXLEE」が受賞した。