運動会シーズン到来!手宮小117名全力疾走


temiyaundokai1.jpg 運動会シーズンが到来した5月最後の土曜日の5月25日、市内13の小学校が運動会を予定した。生憎の天候で明日26日に延期となった学校(稲穂小)もあったが、手宮小学校(末広・渡辺雅行校長)では、曇り空のまずまずの天候の中、「仲間と絆を深め、全力で走り抜け!」をスローガンに、第67回運動会が開催された。
 校内グランド応援席では、子ども達の元気な姿や成長を見ようと、父兄や祖父母がトラックを囲むように座り、開会を待ちわびていた。
 手宮地区の統合校として、校舎等を6月初旬から建設を予定しているため、現在のグランドでの運動会の開催は、今年で最後となった。
 9:00の開会式では、全校児童117名が赤組、白組に分かれて整列し、優勝旗、優勝杯を返還した。
temiyaundokai2.jpg 渡辺校長は、「今まで練習した成果を発揮する時が来た。迫力ある演技、力強い競技、元気いっぱいの応援をし、117人全員に頑張ってもらいたい。そのために、チームのために頑張り、友達を応援し、仲間と心を通じ合わせ、しっかり頑張ってもらいたい。このグランドでの運動会は最後となる。素晴らしい思い出に残る運動会にしましょう」と話した。
 運動会実行委員長の6年生男子は、「今日まで頑張ったダンス、組体操の練習の成果を出し、スローガンにあるように全力で走りぬけましょう。最後までお楽しみください」とした。ラジオ体操を全校児童で行った後、1年生14名と2年生19名の50m走から競技が始まり、3・4年生の80m走と続いた。ゴールをめざし元気に走る姿に、熱い声援が送られていた。
temiyaundokai3.jpg
 1~3年生53名のリズムでは、カラフルなポンポンを持ち、グランドいっぱいに広がり、リズムに合わせて踊り、練習の成果を披露した。
 紅白玉入れでは、赤と白の応援旗がたなびく中、懸命に玉を投げ入れ、2対0で白組の勝ちとなった。次々と競技が開始され、ビデオやカメラでわが子を写す父の姿も多く見られた。
 小学校最後の運動会となった同校6年の渡辺優祐君は、「100m走で1位になって嬉しかった。最初、越されそうだったけど、最後に頑張った。良い思い出になるよう、他の競技も頑張りたい」と話した。
 今後、5月26日(日)は2校と順延校、6月1日(土)には11校での運動会を予定している。