市議会第2回定例会 議案8件可決


0628council.jpg 6月12日(水)から開かれていた小樽市議会第2回定例会は、6月28日(金)13:00から本会議を開き、平成25年一般会計補正予算の先議分と通常分の2件や子ども・子育て会議条例案など8件を可決。小樽市非核港湾条例案を否決とした。
 また、追加上程された議案第10号小樽市職員警戒審査委員会委員の任命について同意した。8月31日の任期満了に伴い、引き続き、坂田榮子氏、山田雅敏氏、新たに多木誠一郎氏、三浦波人氏、前田孝一氏を任命した。
 専決処分報告の報告第1号国民健康保険条例の一部改正については承認した。
 意見書案では、「橋下大阪市長の『慰安婦制度は必要』『風俗業活用』とういう暴言を許さず、日本政府として、女性の人権尊重の立場から厳正に対処し、旧日本軍『慰安婦』問題の真摯な解決を急ぐことを求める意見書」を否決。
 「原発のない北海道の実現を求める意見書」「介護サービスから『軽度の高齢者』分離に反対する意見書」「生活保護基準引き下げと各種制度改革の切り下げに反対する意見書」では、可否同数のため、議長によって否決となった。
 「憲法96条の発議要件緩和に反対する意見書」や「平成25年度北海道最低賃金改正等に関する意見書」など8件を可決した。