済生会小樽病院内覧会 2,500人超え大盛況


 小樽市築港に新築した済生会小樽病院(近藤真章病院長)の内覧会が、7月21日(日)に開かれたが、一般市民や医療関係者など2,500人を超える見学者が訪れ、大盛況となった。
 8月1日(木)にオープンする済生会小樽病院は、オープンを前に、完成した新病院の概要を市民や医療関係者に認識してもらうために、7月21日(日)10:00から内覧会を開催した。
 内覧会では、5階建ての1階ロビーから、2階の透析室・手術室・リハビリテーション室、4階の一般病棟、5階の回復期リハビリテーション病棟、テラスなどすべてをオープンにして、見学者を受け入れた。

 明るい待合室、大きな窓、広い廊下、海や山を望める病室、先進医療器具を備えた病棟や手術室などに多くの見学者が次々に足を運び、病院関係者の説明を熱心に聞き入っていた。
 手宮から訪れた見学者は、「こんなに明るい立派な病院が出来て本当にうれしい。安心して医療が受けられる。ホテルよりきれいで、25台並ぶ透析室にはびっくりした。今までの梅ヶ枝町の病院とは、天と地くらいの開きを感じた」と驚いていた。
 同院・櫛引事務長は、「今日の内覧会は、多くの方が来られ、配布資料も足りなくなるなど、医療への関心の高さにびっくりした。新病院は、地域医療に軸足を置いて、地域のための病院として特化していきたい。リハビリテーションなどや透析などでは、北海道でもトップクラスだと思う。これからも内容を充実して、市民の医療の要望に応えていきたい」
と話していた。
 関連記事