結核の正しい知識と普及啓発! 小樽市保健所


kekkakuyobou1.jpg 小樽市保健所(富岡1)では、9月24日(火)から、小樽市役所(花園2)本館渡り廊下を会場に、結核予防週間における「パネル展」を開催し、市役所を訪れた市民は、足を止めてパネルに目を通していた。
 厚生労働省では、9月24日(火)から30日(月)までを「結核予防週間」と定め、国民に対し結核に対する正しい知識の普及啓発に努めることとしている。
 同パネル展では、”日本最大級の感染症”と大きな文字で掲示されてものを含め、7枚のパネルを展示。平成23年、日本国内での新規患者は22,681人で、2,166人が死亡している。平成24年、小樽市内では25人が結核と診断され、その7割以上が70歳以上の高齢者が占めている現状を知る。kekkakuyobou2.jpgまた、結核とはどんな病気かを5枚のパネルに掲載し、理解を呼びかけている。
 公益財団法人結核予防会のパンフレット「結核の常識2013」や小樽市保健所が作成したチラシには、発熱や2週間以上続くせきやたん・血たんなどの症状をあげ、結核の早期発見を促す市民向けのチラシを配布し、結核予防の大切さを伝えている。30日(月)まで。
 小樽市保健所では結核の相談窓口を開設している。問合せ:0134-22-3110 FAX:0134-22-1469 小樽市保健所健康増進課
 公益財団法人結核予防会HP