18店舗の"サンタ市" クリスマス小物や限定品販売


santaichi1.jpg 開催中の「小樽ゆき物語」に関連し、11月30日(土)から、運河プラザ(色内2)3番庫を会場に、市内18店舗が出店する「サンタ市」が始まった。
 会場には、オルゴールのクリスマスメロディーが静かに流れる。クリスマス関連商品やガラス製品、アクセサリーや雑貨が並び、エアーダイブの「サンタクロース島のサンタクロース」シリーズの絵本がスクリーンで映される中、”絵本の世界からやって来たサンタさん”も駆けつけ開催を祝った。
 昨年までの「小樽ロングクリスマス」では、運河プラザ内に12店舗が出店して開かれていたが、今回は、3番庫を会場に最多の18店舗が参加しグレードアップ。ガラスのクリスマスツリーや、雪だるま、ハートのペンダント、クリスマス限定カラーのペーパーウエイトなど展示販売され、クリスマスムードに包まれた。
santaichi3.jpg 創作硝子工房Studio J-45(朝里川温泉2)では、吹きガラス体験を同時開催。10〜15分で完成し、作品は後日郵送する(1回1,890円)。
 同じく、修学旅行など団体の体験を行う「クラフトショップれん」も、10個の製作体験を日替わりで用意。1,260円から2,100円まで。自社オリジナルガラス製品と、製作体験参加の作家さんの作品も販売している。
 また、リアルコッゴ(謎解きゲーム・有料)を開催。小樽運河付近に隠されたヒントを探し、解答用紙の暗号を解読するゲーム。12月21日〜23日の3日間は、同会場で出される謎を解く公演型のゲームを行う予定。
 株式会社アートクリエイト・井上誠次長は、「今年は18店舗が参加し、小樽ならではのサンタ市開催に協力してもらい、冬のイベントを盛り上げ繋げてもらいたい。今回のための限定商品もあり、是非、この機会にサンタ市で楽しんでもらいたい」と話した。
santaichi2.jpg 小樽市内をよりクリスマスムードで高めようと、街頭放送からクリスマスソングを流す企画を、12月1日(日)から今年初めて開始する。街頭放送を行う北海道時事放声社の協力により、25日までの期間中18:00から20:00まで、クリスマスソングが市内中心部に流れる。
 小樽出身や在住のアーティスト5名とバンドが、小樽ゆき物語に合わせたオリジナル6曲を製作。色内小学校の児童の合唱「ゆきやこんこん」と、朝里中学校の吹奏楽部演奏の「ジングルベル」2曲も合わせ、8曲が町中に奏で、小樽らしい伝統ある街頭放送も、クリスマスムードを高める。
 「クリスマスを光と音で町中に演出したい思いがあり、時事放声社の協力を得て実現した。クリスマスメロディーを楽しみながら、市民も町へ繰り出してもらいたい」と関係者は期待を寄せている。
 小樽ゆき物語HP