一足先に"ちびっこクリスマス会" 市立図書館


chibikkoXmas2.jpg 市内にクリスマスソングが流れ、クリスマスムードが高まる中、3歳から就学前の子ども対象の「ちびっこクリスマス会」が、12月15日(日)13:00から、市立小樽図書館(花園5)2階視聴覚室で開かれた。
 クリスマスの帽子をかぶった同館職員2名が対応し、3歳から5歳までの8組の親子17名が参加。一足先にクリスマスを楽しんだ。
 はじめに、同館・海藤久仁子司書による「へんしんプレゼント」の読み聞かせがあった。参加した子ども達も一緒に声を出しながら、会場を和ませた。そして、「アンパンマンとかぜこんこん」のジャンボ紙芝居に聞き入った。
chibikkoXmas3.jpg 親子で協力して作る工作も人気のコーナーで、海藤司書オジナルの「クリスマスケーキ」を作った。ダンボールを丸く8枚切った物が用意され、それをボンドでつけてケーキを作った。ティッシュでケーキの表面を包み、コットンを生クリームに見立てケーキに飾りつけた。同司書が採集した松ぼっくりや小枝や折り紙でつくった柊、アルミ箔で粒を作り飾りつけ、親子で協力しながら、それぞれに個性を生かしたクリスマスケーキが完成した。
 その後、クリスマスのトムとジェリーのDVDが上映され、楽しいひと時を親子で過ごした。
chibikkoXmas1.jpg 一番最初にクリスマスケーキを完成させた矢倉唯愛ちゃん(4)は、「楽しかった。ケーキは可愛くできた」と話し、母親は、「図書館へ来た時にこのイベントを知り、初めて参加した。今後も参加したい」と満足した様子だった。
 参加者全員でクリスマスケーキを持ち、記念撮影した。全員に、来年の干支である、エプロンシアターの山田委公子さん手作りのフェルトの馬の指人形がプレゼントされた。
 海藤氏は、「工作では、基本の形からそれぞれのケーキができた。クリスマスにちなんだお話と映画を親子で楽しんだと思う。図書館へ来たことがない人のために、この様な行事を通じて足を運び、帰る際には、本を借りてもらえればと思う」と話した。
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