年末年始の買出し! 各市場賑わう


ichiba1.jpg 今年も残すところわずかとなり、年越しやおせち料理の食材、地方の親戚・知人へのお歳暮を発送する市民で、休日返上の市内の各市場は、大賑わいとなった。
 12月28日(土)、小樽中央市場(稲穂3)では、年内休みを返上しての営業。活ガニ専門店「奥山商店」では、道外への発送に追われ、活気に溢れていた。助っ人を頼み、カニや鮭の発送に追われいた。27日(金)〜31日(火)は「空くじなしの抽選会売出し」を開催中。
 12月29日(日)の鱗友市場(色内3 )では、12月16日(月)から31日(火)まで無休で、朝4:00から15:00まで営業。ピークは21日(土)の売り出しだったという。
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 同市場内の中沖水産では、活カニをメインに販売。「25日(水)まで、毛ガニ・タラバガニ・イクラの発送に追われ、2日間で到着を予定しているが、不安定な天気で遅れることがある。今年は、観光客も多く、中国からも団体だけでなく、個人でも買い物に来ている」と話した。
 また、新南樽市場(築港8)も、19日(木)から年内無休で9:00から19:00まで営業。大勢の買い物客で、市場内はごった返していた。
ichiba3.jpg 新保商店では、全体的にいつも販売している魚や加工品が売れている。正月用の数の子や季節のものの飯寿しなどを店頭に並べている。地方発送は、20日前後がピークで、現在は落ち着いている。生ものは、30日(月)にピークを予想している」と話した。
 
 年末謝恩大売出し開催中で、くじ引きを行い、新南樽賞ヤマダ電機小樽店専用お買い物券2万円・10本、また、自由に市場内で買い物できる金券3千円が100本当たるなど、買い物客は、思いを込めてくじを引いていた。
小樽市の市場情報